『Emma エマ』(Emma)は、1996年のイギリス映画。第69回アカデミー賞作曲賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞した。ジェーン・オースティンの小説『エマ』を映画化した作品。
恋愛の橋渡しを気取るエマが、紳士的男性ナイトリーによって自らを見つめ直し、成長し結婚するまでを描いた恋愛小説。『高慢と偏見』と並ぶオースティンの傑作。
・ prime video : Emma (1996) / エマ
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Emma (1996) / エマのストーリー
エマ・ウッドハウス(グウィネス・パルトロー)は美しく、機知に富む女性である。母が亡くなり姉が結婚して家を出て行った後、父と2人で暮らしている。
ウッドハウス家の家庭教師を16年務めたアナ・テーラーは、ウェストンに嫁いだ。ウェストン氏(ジェームズ・コスモ)にテーラーを紹介したのはエマで、自らが恋の仲介役であることを知る。するとエマは、年下の友人であるハリエット・スミス(トニ・コレット)を牧師のエルトン(アラン・カミング)と結び付けようとするが、エルトンが結婚しようとしているのが自分だと知り、この計画は失敗する。
ウェストンの前妻との子であるフランク・チャーチル(ユアン・マクレガー)、ウッドハウス家の隣人ベイツの姪であるジェーン・フェアファクス(ポリー・ウォーカー)が登場する。チャーチルには好感を持ったエマだったが、ジェーンとは馬が合わない。エマは、今度はチャーチルとハリエットをくっつけようとするが、エマがミス・ベイツを侮辱してしまったためにナイトリー(ジェレミー・ノーサム)にたしなめられ、自らの欠点を認識する。
ハリエットは当初エマの意見で結婚を拒絶したロバート・マーティンと結ばれ、エマはナイトリーと結婚する。
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